職業柄、たくさんの新しい服に触れて心躍る毎日ですが、ヴィンテージも大好きで、気づけばクローゼットが整理出来ないくらいいっぱいになるほど。遠い時代を経たヴィンテージは既製品には無い、古き良き魅力がたくさん詰まっています。
そこで私のクローゼットの中から、普段なじみのないという方にも取り入れやすいオススメをご紹介します。
U.S.Aだけじゃない、リーバイス。
今回ご紹介するのはフランス製のリーバイスです。リーバイス=Made in U.S.A.のようなイメージがあるかもしれませんが、こちらは主に80-90年代にかけてヨーロッパを中心に生産されていたもので”ユーロリーバイス”と呼ばれているものです。
ユーロリーバイスの特徴は…?
ユーロリーバイスの特徴は、はっきりとした雰囲気のある色落ち。これはその当時アメリカでは使用されなくなった染料を使っているためだそう。アメリカ製の古いものもいくつか持っていますが、それに比べると形も心なしかすっきりとしています。
生産国はこちらのフランスの他にもイギリスやスペイン、トルコやポーランドなど色々。
ではフランス製はどこが違うかというと、、色落ちが綺麗だとかデザインがオシャレだとかそんなこともなく、特に大きな違いはありません!(コレクターの方から怒られそうですが、私にはわかりませんでした。。)
でも”フランス製”というだけで何となくおしゃれな気分になりませんか?
セントジェームスやレペットを合わせると気分はパリジェンヌに。
おすすめの着方はシルクなどのきれい目素材に合わせること。古着ならではの程よいくたり感が、コーディネート全体を垢ぬけた雰囲気にまとまります。
下ろしたてのトップスを着たときにまっさらすぎて何だか気恥ずかしく感じる時にもあえて合わせています。
いかがでしたでしょうか。今回紹介したユーロリーバイスはヴィンテージの中でもお手頃なものが多く運が良ければ1本5000円ほどで買えるものも。
ヴィンテージに抵抗のある方も入門編として取り入れやすい一本ですので気になる方は是非探してみてくださいね。