日差しがぐんぐん強くなり、いよいよ夏!いや、もう夏!といった気候が続いています。オフィスの中も半袖率が高くなり、冷房がかかるのも日常的になってきました。
事務所の天窓からのぞく青空もスカッとクリアな色合いになり、気持ちがいいな~と上ばかり眺めています。

ただ、この季節、青空の気持ちよさと同時に横たわっている感情があります…。

「日焼けしそう…」

シンプルにこの1点だけで、夏を楽しむ気持ちが半分くらいにしぼんでしいます。

この季節、完全に日焼けから逃れるには、もう屋内に閉じこもる他ありません。でも現実的にそうはいかないもの。かといって外出時に、帽子を目深にかぶって、サングラスをかけて、腕にはアームカバーをして…というのも面倒…。

ならば、せめて!顔だけでも守り通したい!!
となると、帽子の出番です!
子育てをはじめてから日傘をさすことが難しい場面も増え、さらに帽子の重要度が増し、日焼けしたくない!という切なる願望を帽子に託しています。

いろいろ試してわかってきた、似合う帽子のポイント。

その昔、帽子はコーディネートの中でも脇役的存在で、つい後回しになりがちなアイテムでしたが、帽子にもトレンドが生まれコーデを盛り上げる重要な役割を果たし、近年では、猛暑から身を守るための大事なアイテムでもあります。

ただ、帽子選びって難しいですよね…。
結果「帽子は似合わない…」とあきらめている方も多いのではないでしょうか。

私自身、超低身長でベース型の輪郭に似合う帽子がなかなか見つからず、数年前から麦わらの中折れハット、バケットハット、キャップ…などいろんな帽子を試してきました。

その中で少しずつ自分に似合う帽子のポイントがわかってきたのです。

失敗は成功のもと!?似合わない帽子が教えてくれたこと。

ある日、急遽キャンプに出掛けることになり慌てて購入した帽子で大失敗をしました。
大失敗した帽子というのが、円筒状の浅いクラウンに水平にブリムがついたカンカン帽のような形のサファリハットで、ムチムチの顔面が押し出され、ベース型の輪郭があらわに…!形状記憶で折りたたみはできるものの帽子のカタチを動かすことができず、似合う形に持っていくこともできなかったのです。「キャンプに行くならサファリハットだよね!」と謎の思い込みから適当に選んでしまったのがよくなかった…かぶり方や、髪型で工夫してやり過ごしましたが、もうあれは大失敗でした。

その失敗により、クラウンの高さとブリムの角度が重要なことを身に染みて理解し、自分に似合う帽子のポイントがさらに確固たるものになっていきました。

帽子選びのポイント(じぶん用)まとめ

  • 程よく高さのあるクラウン(高すぎると身長とのバランスが悪くなる)
  • 角のない台形であること。顔型をひっくり返したような形がよさそう。
  • 形を動かせるとなおよし。(身長や髪形によって変化を付けられるため)
  • 水平のブリム、短めのブリムは大NG。
  • 肩のラインに沿う角度のブリムがよい。
  • 自在に動かせるブリムだと似合わせることができ便利。

などなど…。いっちばん似合わない帽子が何かを知ると、似合う帽子の定義が自分の中に確立されていくのかな~という気がしました。そこからはあまり失敗もなくなり、楽しい帽子ライフを送っています。

今年のお気に入りは、THE NORTH FACE「HIKE Bloom HAT」

そんな私の今年のお気に入りの帽子は、THE NORTH FACEの「HIKE Bloom HAT」です。
こちらの帽子のシリーズである「HIKE HAT」といえば、入荷後すぐに完売する人気の帽子ですが、そちらはすでに数年前から愛用中。ほどよいブリムの幅が視界を確保しつつ、日よけもばっちり。今年は外に行く機会も増えそうなので、もう少しブリムが広く首の日焼けも防げるようなものも欲しくなり、こちらにしました。

おすすめのアイテム:

色はブラック。人気の配色パターンはすでに完売していますがその他のブラウン、ネイビー、ブラックのまとまったトーンのものも、カジュアル感が抑えられ、天然素材調の質感が日常のアイテムと相性よくシチュエーションを選ばないのでおすすめです。

「HIKE HAT」シリーズの人気の秘密は…

  1. ウォッシャブル
  2. 折り畳んで持ち運びOK
  3. 濡れてもすぐ乾く

とうれしいことだらけ。
出かけた後に汗だくになっても、ネットに入れて洗濯機でじゃぶじゃぶ洗っています。
(タグには「手洗い」の表記があるため、手洗いをおすすめします…!!!)
洗濯してもヘタれることもなく、「HIKE HAT」も「HIKE Bloom HAT」も大活躍中です。

さらにおすすめなのが、あご紐がついていること。強い風の日も安心してかぶることができます。
子供乗せ自転車を運転しているときに帽子が飛ばされて、追いかけている間に自転車が倒れてしまったことがありました。このとことへの反省から、帽子選びの欠かせないポイントとなりました。

他にも購入を迷った、気になる今年の帽子たち。

2023年春夏もたくさんかわいい帽子があり「欲しいな~」といまだに購入をあきらめていないお品たちをご紹介します。

THE NORTH FACE ラフィア サファリ ハット nn02347-mn

おすすめのアイテム:

Bloom Hatと迷いに迷った帽子。ラフィア素材のハットなのにあご紐付きで機能もしっかりあるところが好感度大!街中でもアウトドアでも、様々なシーンで活躍してくれそうです。ユニセックスでパートナーと使いまわせるところも◎!オフィシャルサイトでは完売中のようですので、気になる方はぜひ♪

THE NORTH FACE PURPLE LABEL ブロードクロス フィールド ハット nn8310n-ms

おすすめのアイテム:

リネン混の涼やかな素材とクラウンの一部がメッシュ構造になっていて、快適に過ごせる工夫が随所に見られ、ポケッタブルというギミックに心惹かれます。ドローコードパーツがレザーというところもポイントが高いです。

Nine Tailor ラミー リネン ヘリンボーン ハット “Gilly Hat” n-1060-nt-yh

おすすめのアイテム:

見た時からかわいいなぁ~と思っていたナインテイラーの帽子。ヘリンボーンの素材がそもそもかわいい…。加えて主張のあるあご紐が、どんなコーディネートにしようかな~と意欲をかき立てられる帽子です。上手にかぶりかぶりこなせたら素敵ですよね~。

帽子はちょっぴり上級アイテムとして敬遠されがちかなぁ~と思うのですが、普段のコーディネートに一つ取り入れるだけで、おしゃれ感が倍増するキラーアイテム。ギラギラの太陽と仲良く過ごすためのアイテムとして、おひとついかがでしょうか。

★おまけ★

愛用している帽子がもう一つ。mature ha. (マチュアーハ)のボックスハットです。
クラウン、ブリムともに形状を自分に似合う形に自在に動かすことができるので、どんなタイプでも幅広く受け止めてくれる帽子だと思います。こちらは街歩きの際に出番が多い帽子です。
あご紐がついていませんが、ブリムの角度で強い風を逃がすことができるので、飛んでいく心配も少なめです。箱にしまえるのが最大の魅力で、収納に困ることがありません。今年も一緒に思い出を作っていきたいと思います^^

おすすめのアイテム: