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まるで絵画をまとうように。色と空気で魅せる、美しいブラウス。
the last flower of the afternoon(ラストフラワーオブジアフタヌーン)より、コットン タック ブラウス “藍色の靄 Tucked blouse”のご紹介です。着物の抜き襟のような余白のある襟元が美しいブラウス。衿元の曲線が、衿足の美しさ艶やかさを引き立て美しい後ろ姿を演出。落ちた肩やゆったりとしたサイズ感も着物のような品のある美しさを表現。凛とした女性らしさが美しい一枚です。
-Anthologia- Fall-Winter 2025-26 collection 優れた詩文を集めた詩集を表す「Anthology」の語源である“Anthologia”は、anthos(花)と logia(集めること)。つまり「花を摘み集める」という響きから生まれた言葉です。 一編の詩を束ねるように、 一輪の花を重ねていくように、 私たちもまた、日々の断片をすくい取り、ひとつのかたちへと結んでいます。 花束を受け取るように、または詩集のページをめくるように、コレクションをお楽しみください。
「藍色の靄」
まず目を奪われるのは、靄のかかった湖面や大気のゆらめきといった自然現象をモチーフにした、輪郭のぼやけたジャガード柄。白内障の影響で抽象的な作風に変化した晩年のモネの絵画に見られるような、曖昧なものの中にある美しさを表現しました。捉え所がないその色柄は、着用する人と見る人、それぞれが自由に、その印象を捉えることができます。
襟元はすっきりとしたノーカラー。ラインに緩やかなカーブを加えることで女性らしい柔らかさを添えています。フロントにはくるみボタンがあしらわれ、小さな仕立てにもこだわりを。
両サイドに共布のリボンを配し、結び方によってフェミニンにもモダンにも。前後どちら側で結ぶかで印象に変化が付けられます。
前開き仕様のため、ボタンをすべて外して羽織としても着用可能。肌寒い季節のレイヤードや、ワンピースとの重ね着にも相性の良い一枚です。
襟周りやお袖には、たっぷりとタックがあしらわれ、陰影が美しいアクセントに。お袖はロールアップしても収まりよく、気温や気分に合わせてアレンジが可能です。
播州織
●コットン 100% 兵庫県の北播磨で生産される播州織のコットンダンガリージャカードを使用。程よい肉感の柔らかで肌触りの良い生地です。シュリーレン現象のような抽象的な柄を使用。伝統的な技法と現代的な感性が溶け合うこの生地は、織りの中に繊細な凹凸を含み、表情豊かに陰影を映します。
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