kijinokanosei(キジノカノウセイ)
ウールスクエアスカーフ“squarescarf”kj502aw91
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kijinokanosei(キジノカノウセイ)
2022年冬より始動したブランド。 世界三大毛織物産地である 日本の尾州(びしゅう)に根付く 経験や技術に注目し、メーカーや職人たちと協力し、 かつて存在した織物を紐解きながら、 レディスウェアとインテリアを中心に 展開するプロジェクトです。 生地にまつわる長年の仕事を通じて 培った知識と経験、新しいものへ挑戦する 熱意と冒険心から生まれる 生地は新しくもあり、 同時にヴィンテージやアンティークを思わせます。
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日本の生地づくりが生んだ、小さな工芸品。
kijinokanosei(キジノカノウセイ)よりウール スクエア スカーフ “square scarf”のご紹介です。新鮮なのにどこか懐かしい、不思議な魅力をまとったスクエア型のスカーフ。生地は、日本各地の織物産地で丁寧に作られたもの。柄ごとに織り工場を変えたり、一つの生地のために糸から新たに作りおこしたりと、まるで工芸品のように手間と時間をかけて完成した特別なテキスタイルです。カラフルなものからシックなものまで、個性豊かな4柄をセレクトしました。
日本の織物の産地でものづくりを続ける人たちとともに生地を生む「kijinokanosei/生地の可能性」のスクエアスカーフ。
サイズは約60~70cm四方。身につけたり、職場やお出かけに持っていくのにぴったりのサイズです。
首元に巻くのはもちろん、対角線に折って肩にかければショール感覚で使え、スカーフピンで留めるのもおすすめ。
オフィスでは膝掛けに、外出先では急な冷えに備えた防寒アイテムとしても活躍します。軽くてやわらかな感触は、大人にも子どもにも心地よく、日常に寄り添う優しい一枚。
それぞれの柄に名前が付けられ、それぞれ異なる生地を使用した風合いが魅力です。
花雪 -hanayuki-
毛87%、シルク11%、ナイロン2%
スウェーデンのダーラナ地区で織られている代表的な織模様、ダーラドレル組織をkijinokanoseiの新解釈で表現しました。 ウールシルクの手紡ぎのような糸を横糸にざっくり織り込み、お花に降り積もる雪のようなふわっとした織物です。
檸檬 -lemon-
毛77%、綿19%、ナイロン4%
ぐりぐりと太い白糸はコットン、それ以外はウールで構成されています。ウールはタスマニアラムの上質で柔らかな原料の物を使用。柔らかくニットに適した糸のため、細いナイロンで巻き、織りに耐えられるよう強度をプラスしています。横糸には、さりげなく小さな“わっか”のループヤーンを使用しており、これによりふわっとした優しい表情や膨らみが楽しめます。
桜貝 -sakuragai-
毛80%、綿14%、シルク5%、ナイロン1%
たくさんの糸を組み合わせた糸見本のようなツイード。うすいラベンダーの糸はウールとシルクの糸を5本合わせて撚り、一本の糸に仕上げています。この5本はほんのりと異なる糸を撚り合わせており、糸に深みを持たせています。
深森 -shinshin-
毛96%、ナイロン4%
極力最大限にざっくりと織り、整理加工に頼らず糸本来の持つ風合いをそのまま楽しめるように織ったツイード。グレーの糸は先に糸起毛し、織られた糸と糸の隙間をスモーキーに埋める作用もしています。多様な形状を組み合わせ、深みのある表情に仕上がっています。