the textbook on how to wear by Piuデニムのロールアップ、肩掛けカーディガン、スカーフの巻き方などなど...。インスタグラムやファッション誌でよく見かける、『アレ どうやってるの?』という疑問の答えを一緒に探していきませんか?おしゃれな人が、さりげないけれど大切にしているルールや、小さなこだわりをひとつずつ紐解いていけば、明日からの着こなしがもっと楽しくなるはずです!

【Piu no HOW TO 〇〇】シャツの袖まくりテクニック

2023/3/18 更新

春に向けて、シャツの新作や定番モデルの新色が、多くのブランドから入荷しております。引き続きオーバーサイズ気味のデザインが人気。長めのお袖がかわいいけれど、お仕事や家事をするときは邪魔になりがちだったりしますよね…。小柄な方ならなおさらです。

そこで今回は身長147cmと小柄なスタッフUに、普段から実際にしているお袖まくりのテクニックを教えてもらいました。シャツの着こなしの幅を広げつつ、実用的な袖まくりの方法を、ふたつご紹介いたします。

🧍‍staff U 147cm

HOW TO #1ゴムを使って安定感抜群の袖まくり

❶カフス部分の上のあたりにシャツの上からゴムを留めます。シャツをゴムごと上にぐいと上げます。
❷シャツのたるみでゴムを隠してしまいます。

この方法なら好きな位置&ボリュームの調整も自由自在!家事やPC作業中もお袖が落ちてきてイライラすることはありません!

❸完成!たっぷりとたゆませるようにボリュームを調整すれば、 パフスリーブのような華やかな見た目で楽しむこともできます。

この方法なら好きな位置&ボリュームの調整も自由自在!家事やPC作業中もお袖が落ちてきてイライラすることはありません!

(左)こちらは袖まくりをした上から半そでのスウェットを重ねて、さらにカフスの部分を折り曲げています。 アウターやレイヤードアイテムに袖丈を合わせて調整したいときも〇

(右)フェミニンなデザインに多い、するんと滑らかな素材も、この方法なら崩れにくく、見た目の雰囲気も保ちながら袖まくりすることができます。

HOW TO #2二段階折りでこなれ感ある袖まくり

❶大きくひと折り。
❷さらに袖先が少し袖口がはみ出るくらいの位置でもうひと折り。
❸❹はみ出た袖口を崩しつつバランスを整えます。

ここまでで終わってもよいのですが…

❺袖が長すぎてボリュームが出過ぎてしまう場合には、飛び出した袖先をさらに下に向かってひと折しても◎。
❻完成!

ラフな袖まくりとトップスインでバランスの良いシャツスタイルに。

いかがでしたか?

お仕事や家事をするときに『袖口が邪魔にならない』『ずり落ちてこない』などのメリットはもちろんのこと、袖まくりをすることでスタイリングに抜け感やこなれ感が生まれたり、全体的なバランスが整ったりと着こなしのアレンジとしても楽しんでみてください。

オーバーサイズのシャツ・ブラウスは引き続き人気で、Piuでも多くお取扱していますので、ぜひチェックしてみてください。今回着用していたのはgraphpaper(グラフペーパー)のものです。

graphpaperコットンブロードストライプ オーバーサイズレギュラーカラーシャツ

ASTRAETコットンシルク ヴィクトリアンネックブラウス

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