the textbook on how to wear by Piuデニムのロールアップ、肩掛けカーディガン、スカーフの巻き方などなど...。インスタグラムやファッション誌でよく見かける、『アレ どうやってるの？』という疑問の答えを一緒に探していきませんか？おしゃれな人が、さりげないけれど大切にしているルールや、小さなこだわりをひとつずつ紐解いていけば、明日からの着こなしがもっと楽しくなるはずです！
2022/5/9 更新
ロールアップひとつで、足もとだけではなくスタイル全体の雰囲気が左右される場合も。その種類や効果は無限大。今回はPiuで人気のボトムを使ったおすすめのロールアップ&着こなしをご紹介します。
ベーシックなボーダーT×ストレートデニム×スニーカーのスタイリング。少し長めの丈は靴にかかってクッション(生地の余りによるしわ)が生まれます。それもひとつの魅力ですが今回は2つのロールアップで着こなしを比較。
クッションを和らげすっきりとしたストレートラインに。キレイな印象でロールアップを楽しむ場合に◎
足首がのぞくまで2・3回。くしゅっとラフさを演出&緩やかなテーパードにシルエットもチェンジ。
CIOTAスビンコットン13.5ozハイウエストデニムパンツ
その他コーデアイテム トップス SAINT JAMES / スニーカー Sisii Impossible Possibility
深い紺色のワンウォッシュデニムは、ブルーデニムとは違った大人っぽい着こなしを簡単つくれます。ハウウェスト&ワイドなラインを活かした着こなしにピッタリのロールアップは？
カジュアルに楽しむならくしゅっとラフに巻くのもおすすめですが…。
幅をたっぷりとった潔いひと折りで大人ぽく。このときはしわを寄せず平らに整えます。裏地との配色がスタイリングのアクセントに。華奢なサンダルでクリーンな印象も◎。細身のデニムにもおすすめです。
kha:ki12ozストレッチ5ポケットハイライズストレートデニムパンツ
その他コーデアイテム トップス C.T.plage / サンダル eder
ルーズなシルエットのミリタリーパンツは、ハードル高めのコーデアイテムですが、小物などでレディ感を添えると、小粋な大人カジュアルが完成。今回はきれいめサンダルでレディ感を上手にちょい足しするには…。
カジュアルスニーカーに合わせる場合も、きちんとひと折りで長さを調整。ラフ過ぎないように意識します。
サンダルと足首がしっかりのぞく長さまでぐるぐるロールアップ。くしゅっとラフに巻くとボリュームが生まれ、足首とサンダルの華奢さがより強調された女性らしい着こなしに。
Sewing Chop O'allsムラ糸バックサテン フィールドシェルトラウザーパンツ
その他コーデアイテム トップス unfil / バッグ A.P.C./ソックス hakne/サンダル chausser
ルーズなシルエットで、丈が長めのボトムを単純にぐるぐると巻くと、ボリュームが出すぎたりちょうどいい長さにするのが難しい場合も。そんな時は今回のように、深くひと折りした後、それをさらに半分or三等分するようにたたむと調整が簡単で見た目にも👍
登場回数の多い定番のボトムこそ、ロールアップで気分に合わせて印象チェンジ！例えば革靴のとき、例えばスニーカーのとき。最適なのはどんなロールアップでしょうか？
ひと折りにすることで、革靴にふさわしいきちんと感を残した印象。これならセンタープレスのパンツも型を崩さずに着用できます。
ボーイズ感あるスタリングをより堪能するなら、ドーナツのようにぐるぐる巻いてボリュームを出して。パンツがストレートからテーパードにシルエットが変化するのもポイントです。
HARVESTYコットンブロークンツイルクラシカルファティーグパンツ
その他コーデアイテム トップス Champion / トップス TICCA / シューズ SANDERS / シューズ Vans
いかがでしたでしょうか。
カジュアルなパンツに少しきちんと感や女性らしさを添えたい場合や、逆にきれい目のパンツを少しラフに着こなしたい場合など…。ちょっとしたことですが、折り方ひとつで大きく印象が変わるので、まずはどんなテイストやバランスを作りたいかイメージすることが大切ですね。
今回はカジュアルなボトムを使用しましたが、機会があればきれい目のボトムを使ったものもご紹介出来ればと思います。
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