まだ梅雨明け前にもかかわらず、真夏のような暑さを感じる日が増えてきました。昨年に続き、今年も猛暑が長引きそうです。

そんな気候の影響もあり、ここ数シーズン、夏のファッションでは「涼しさ」が何よりも大切なポイントに。アランチェートでも今シーズン、おしゃれに、そして涼しく着られるアイテムをたくさん取り揃えています。
今回はその中から、特徴別におすすめアイテムをご紹介します!

■通気性抜群の定番素材「鹿の子」

パッセ プレゾン ル プルメ/カーディガン ¥19,800
パッセ プレゾン ル プルメ/カーディガン ¥19,800

ポロシャツに代表される鹿の子編みは、表面にポコポコとした凹凸(おうとつ)があります。これにより肌にベタつかず、空気の層が生まれて通気性がアップ。熱がこもりにくく、夏でも快適な着心地が得られます。また、目が詰まりすぎていない編み方なので風通しが良いのもポイントです。
クラシックな表情とスポーティな雰囲気を兼ね備えた、夏の定番素材です。

■涼しさを生む凹凸、軽やかなシアサッカー

ケレン/デザインブラウス ¥13,970
ケレン/デザインブラウス ¥13,970

鹿の子と同様に、凹凸のある織りが特長のシアサッカー。こちらも肌に触れる面積が少ないため風通しが良く、汗ばむ季節でもベタつかず、涼やかに着こなせます。

■触れた瞬間ひんやり。接触冷感素材。

ReKNOT/UVカット 接触冷感 炎天下で働く農家がつくった アームカバー mws4240

肌が触れた瞬間、ひんやりと感じる接触冷感素材。夏の定番として人気ですが、その理由は“熱の移動”にあります。
接触冷感素材は、肌の熱をすばやく吸収する性質があり、触れた瞬間に熱が布地へ移動することで、肌の表面温度が下がり“冷たさ”を感じるのです。滑らかで辺りが優しい所もポイント。

■ムレにくく快適。涼しさを保つ機能素材

and wander/ドライ ジャージー ショートスリーブ Tシャツ “dry jersey SS T” ¥15,400

吸湿速乾素材も、涼しく感じやすい夏の定番。ただし、接触冷感のような瞬間的な“ひんやり感”ではなく、汗をすばやく吸収して乾かすことでムレを防ぎ、快適=涼しいと感じる仕組みです。タウンユースだけでなくアウトドアなど行楽にもピッタリ。

■天然の涼しさ。風合いも魅力のリネン

ハバーサック アタイア/スリーブレスシャツ ¥26,400
ハバーサック アタイア/スリーブレスシャツ ¥26,400

リネン(麻)やラミーは、通気性・吸水性・肌離れの良さで涼しく快適な、夏にぴったりの天然素材です。
繊維が太く空気をよく通すため熱がこもらず、汗をすばやく吸収・発散してすぐに乾きます。
シャリ感のある質感も特徴で、肌にまとわりつかずサラッとした着心地が続きます。科学繊維にはない、風合いの良さもポイント。

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した素材に加え、服の形や着方も涼しさを左右する大切なポイントです。

たとえば、ドルマンスリーブやストンと落ちるワイドパンツのように、肌に張りつかず風が通るゆとりのあるシルエットは、熱を逃がしやすく快適。
さらに、今季注目のシアー素材を取り入れれば、見た目にも涼やかな印象に。

お気に入りのコーディネートをアップデートして、今年の夏も快適に過ごしましょう♪